基幹的設備改良工事を行い施設の延命化を図りました。
当組合では、平成5年度に竣工した、し尿処理施設の老朽化に伴い現有施設の課題を解消し、効率的かつ効果的に施設の機能を維持すると共に、CO2排出量の削減によって地球温暖化対策に寄与することを目的として令和元~2年度に施設の基幹的設備改良工事を実施いたしました。
今回の改良工事により、処理対象物の性状の変化に対応できるように設備能力の最適化、並びに汚泥脱水設備を低動力型高効率遠心脱水設備に改良更新しました。
このことにより、機能の向上と省エネルギー化が図られるとともにCO2排出量の削減などにより生活環境に配慮した施設に生まれ変わることが出来ました。
施設の特徴
■安定した放流水質
■コンパクトでクリーンな施設
■合併浄化槽汚泥にも対応
■タッチ式操作システムで、容易な運転管理
■臭気問題も安心