令和4年3月16日(水)消防本部において、筑西広域管内各消防署、分署の違反是正に携わる職員が集合し、消防法令違反の是正に関する教養を受講し、立入検査時に避難に支障がある物件を除去させる命令の訓練を実施しました。
この命令の権限は平成13年に44名の犠牲者が発生した新宿歌舞伎町のビル火災を契機に創設され、一般の消防吏員でも命令を発動することが可能となりました。昨年12月17日に大阪市で発生したビル火災も28名の死傷者が発生するなど近年では避難施設の適正が特に重要視されています。
3.避難障害となる物件の実況見分 4.出入り口に命令の標識を設置